作品集:私鉄
奈良に住んでいると近鉄が幅をきかせ、自ずと国鉄よりも私鉄に目がいくようになりました。私鉄は個性のある車輌がいっぱいあり製作意欲を駆り立てられます。リンクの設定されているものは製作記につながっています。実物解説はウィキペディア等他サイトにリンクしています。
阪堺 501形
パンタグラフ・台車とも実物と異なります。
正面は流線型というほどではないのですが、意外に難しかったです。
サンディングシーラーを使った下地処理が功を奏し、塗装面が綺麗に仕上がりました。
奈良電鉄 デハボ1200・クハボ600
編成美とはほど遠い組み合わせですが、相当の快速ぶりを発揮していたようです。
全く異なる形式の編成ですので模型を作るのに負担が重かったです。特に下地処理に不満が残りました。
阪堺 161形
製造されてから約80年経っても現役です。昨今はやりのレトロ調とは異なり、本物のレトロです。
パンタグラフ・台車とも実物と異なります。
標準色のあっさりした塗り分けですが、細い白帯のマスキングに失敗し、修正に手間が掛かりました。
参急 2200系(新)
戦時に東海道本線の代替路線として参急を使う計画があったなんてびっくりです。狭軌化に配慮したためモーター径が大きく軸距離の長い台車を使っていたそうです。模型は3mmほど短い台車を使っています。
エポキシで表面を固めるという面倒な方法をとりましたが、おかげでつやが出ました。写真では目立ちませんが塗料を薄めすぎたため塗装面は乱れています。